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JPL Mars Exploration Rover Mission Status

JPL火星ローバーミッションプレスリリース

 スピリットローバーは、今回のミッションで初めて自律して移動しました。一方のOpportunityローバーは、マフィン(朝食にハムや卵を挟む方ではなく、カップケーキみたいな方)のレーズンのような丸い石の科学的な調査を行いました。

 日曜、ローバーは二台とも移動しました。
 スピリットは穴をあけて調べたAdirondackから6.4mを移動し、火星着陸後初めて、ローバーの自律移動システムのテストを行いました。
 ローバー自律航法ソフトウェア技術者のMark Maimone博士は、ミッションが新しいフェーズに移った事を宣言しました。ローバーの自律航法システムは、行き先を入力するだけで、ステレオカメラで把握した目の前の地形を分析し、最適ルートを自動的に設定してローバーを移動させる事が出来ます。地球にいちいちルートを問い合わせながらでは、日が暮れてしまうのです。
 スピリットローバーは、北西のBonnevilleと名付けられたクレーターに向けて移動する事になりました。

 先週末、スピリットローバーは、Adirondackと名付けられた岩に直径45.5mm、深さ2.65mmの穴をあけました。風化していない岩石組成を分析した結果、Adirondackは玄武岩(volcanic basalt)である事が判明しました。

 Opportunityローバーは、今日4mの行程を移動しました。Opportunity Ledgeと名付けられた、Opportunity号着陸地点であるクレーターの外輪山の反時計回りの、これが二つ目のチェックポイントです。
 このクレーターの位置は、Opportunity着陸数時間後第一報と、それに続くマーズオデッセイ軌道船の調査で正確に把握されており、直径が22mである事も分かっています。
 Opportunity着陸時、風向きが東から北に変わっており、Opportunity着陸時の水平遷移予測システムを開発したAndrew Johnson博士は、「クレーターが私たちを呼んでいたのさ」とうそぶいています(この辺意訳)。着陸時、エアバッグに包まれたOpportunityは約200mの距離を26回弾んで着陸の衝撃を吸収しました。

 あー途中からめんどくさくなってきました(爆)

 Mars Global Surveyor軌道船からの映像で、Opportunityが着陸に使ったパラシュートらしき物がクレーター外側に、、再突入耐熱殻らしき物が内側に落ちている事が判明しました。
 Opportunityがいるクレーターは、南緯1.95度、東経354.47度にあります。スピリット号着陸地点は南緯14.57度、東経175.47度に位置しています。

 マフィンのブルーベリーと言うかレーズンと言うかですが、コーネル大学のSteve Squyres博士によると、火山活動か隕石の落着で出来たか、水の浸食かで丸い形になった礫で、側の砂礫岩が風化して、ぽろぽろ落ちてきたもののようです。

 ローバーたちの水と命の痕跡を探すミッションはまだまだ続きます。

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